「かなしみ」・谷川俊太郎『二十億光年の孤独』により
あの青い空の波の音が聞えるあたりに
あの青い空の波の音が聞えるあたりに
何かとんでもないおとし物を
僕はしてきてしまったらしい
透明な過去の駅で
遺失物係の前に立ったら
僕は余計に悲しくなってしまった
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正聽見那青空中風濤之聲
某意外的遺失物
似乎是我不小心落下的
透明的過去的車站裡
一站在失物招領處前
不經意的我更加悲傷
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